週末の国際交流イベントで学んだ、発信することの大切さ

【日々の気づき】
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昨日、所属するボランティア団体のイベントに参加していました。

地域の国際交流を推進するボランティア団体なので、こういった外国に関するイベントを時折やっています。

今回はブラジルについて理解を深めるのが目的のイベントでした。ブラジルは日本から一番遠い国の1つのような気がします。ブラジル含め南米にはまだ足を踏み入れたことがありません。

ブラジル
地球の反対側、ブラジル

今回の講師は日系3世のブラジル人の方、日本に30年近くいることもあり、日本語での講演でした。

ブラジルを紹介する仕事は、お子さんの学校の依頼で、学校でのブラジル教室の先生役から始めたようです。最初は、自信がなかったそうですが、子ども達が喜んでくれる姿を目の当たりにする経験を経たりする中で、仕事になるに至ったようです。

子どもの出席者にも分かりやすい内容だった理由がよく分かりました。

話の中で印象に残ったのは、発信することの大切さでした。

先生を始める前は、相手(主に日本人)に自分たち日系ブラジル人のこと分かってよ!と心の中で思っていたそうです。

でも先生をするようになって、何も話していないのに、相手に自分のこと分かってもらおうとするのは無茶だなと気づいたとのことです。ある意味、傲慢だなと。

先生として発信した内容を受けて、子ども達がお互い理解しあおうと成長していく姿を見たりしたことで考え方が変わったそうです。

この話は、何事にも通じる話だなと思いました。

例えば日本人だったら、外国人が日本・日本人のことを理解してくれるのを受け身で待つのではなく、自分たちから相手に対して、理解してもらおうと発信していこうということだなと感じました。

また仕事でも、自分がやりたいこと、やっていることを誰かに協力・理解してもらいたいのであれば、黙ってやって気づかれるのを待つのではなく、自らが声を上げていくが大切なことなんだろうなぁと。

1時間足らずの講演でしたが、知らなかったブラジルを知れただけではなく、こういった気づきをもらえる場にもなりました。

発信というと、大げさな気もしますが、相手にちゃんと自分の考えていること、思っていることを伝えようねというメッセージを受け取りました。

ちなみに、一番印象に残ったのはブラジルのお墓の写真でした。豪華な彫刻のようでした。日本も、本州と沖縄はずいぶんとお墓の形が違いますが、死生観などの違いがあるんだろうなと感じました。

ネットで検索すると、見れますので見てみてください。

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