中華街での気づき、いろいろ。人は誰かと話したがっている。

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先日、久しぶりに横浜中華街に行きました。

横浜中華街は、かれこれ10年以上ぶり。しばらく足が遠のいていました。

休みの日で、天気も良かったので、なかなかの賑わいを見せていました。

中華街
イメージ。さすがにここまでの人手ではありませんでした。

10年ひと昔ともいいますが、久々の中華街、いろんな変化を感じました。

まずは、閉店・休業している店舗が多かったこと。これはコロナの影響もあるので、想定していたところではありました。

後は、日本人の台湾ブームにあやかり、台湾意識しているお店が多かったです。

台湾の夜市ではおなじみの大鶏排(ダージーパイ、大きい鳥の唐揚げ)他、台湾っぽさを感じることが多かった。

また以前は、テイクアウトと言えばでっかい肉まんのイメージが強かったのですが、それ以外のものが増えたのと、1個1個が小さめになっているように思いました。

やはり、いろいろ食べたいという要望に合わせたんですかね。

後は、食べ放題の店が多い。これも、いろいろ食べたいという要望に応えているように感じました。

今回、特にこの店!と決めずに行ったこともありましたが、どの店で食べるか悩みました。

お粥や、シュウマイなど何かに特化した店には行列も出来ていました。高級中華も別格の存在感は残っていました。

でも、他の中華は一見するとどれも同じに見えてしまったのです。

たくさんあると選べないというのは、こういうことだろうなと思いました。

そんな中で、中華街にあるすしざんまいはある意味、正解なのかもしれません。

中華街でなんで寿司?と最初は思いましたが、他に寿司屋がないところで営業すれば、寿司食べたいと思ったら一択ですからね。お店は混んでいるようでした。

今回の中華街、一番印象に残った変化は、占い屋がかなり多かったことでした。

明らかに以前より増えている。少し歩くと占い屋にぶつかるみたいな感じでした。

手相占い

しかも500円なんていうワンコイン占いまで出ていました。価格破壊まで起きている。

あれだけ多いと、競争激しいだろうな。

私の見立ては、飲食店の閉鎖・休業で影響受けた人が占い師になったのかなと思いました。

後は、コロナ禍で先行き不安だから、占い需要もあるのかもしれません。

人と会うのが難しいこの状況下だと、話したい需要というのはやはりあるようです。

「買い物代行」にじむ苦境 自宅療養50万人 - 日本経済新聞
新型コロナウイルスによる自宅療養者が50万人を超えるなか、買い物などを代行するサービスへの依頼が急増している。自治体の食料品配布の遅れもありニーズが高まった。代行業者の1日を追うと、依頼内容から不自由な暮らしが続くストレスや世間の目に苦慮する感染者の姿が浮かび上がった。8日昼、便利屋業「クライアントパートナーズ」(東京...

コロナ下で、自宅療養の人から便利屋さんに買い物代行依頼があるようですが、「話し相手」の依頼も増えているようです。

そう考えると、中華街の占い屋さんも、そこまで専門的ではなくても、話をしたいという人の相手として成り立っているのかなとふと感じた出来事でした。

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