コロナは日本人の働き方を変えるのか?成長していくために必要なこと

働き方

2022年が始まりました。今年も新型コロナが影響する1年になるのは避けられないでしょう。

働き方に関しての意識もより変わっていくと思います。

2020年から始まったコロナウィルスの影響で、私たちの働き方は大きく変わりました。

テレワーク・在宅勤務の普及や、オンライン会議の頻度増加など、これまでの顔を合わせて仕事をするのが当たり前だったのが、必ずしもそうではなくなってきました。

それ以前も、テレワーク推進の動きもあったものの、これまでの働き方の慣習もあり、なかなか進まなかったのが、強制的に動いたのは良いことではないかと感じます。

昨年2020年、アメリカでは、自発的に仕事を辞める人の数が過去最高を更新したそうです。

コロナが促す大転職時代 人材移動こそ革新の勝機
I Quit.(私は辞めた)――。米国のSNS(交流サイト)で「退職宣言」があふれている。新型コロナウイルス禍を経て現在の働き方に矛盾を感じ、転職を考える人が増えているためだ。コロナ禍が促す人材の流動化は生産性向上やイノベーションの創出を後押しすることになりそうだ。ニューヨーク在住で投資銀行などに勤めていたビンセント・...

コロナ禍の中、自分の生き方を見つめなおす中、現状の働き方に疑問を感じ、離職・転職を考える人が増えているからだそうです。この流れによる人材不足も、業界によっては起きています。

人材流出と聞くと、日本だとネガティブなイメージでとらえられることが大きいです。ただ人材の流動化は、スキルの磨きなおしや新しい産業への人材移動を起こすことも出来るため、成長への原動力になると前向きにとらえられています。

日本も、コロナ禍で地方に移住したりといった、生活を見直す動きが出てきたりはしていますが、ここまで離職・転職の流れがあるかというとそうではないと思います。

むしろ、このような不安定な時期だから、分からない方へ動くよりは、今いる場所にいるのが安全という考え方が結構多いかなとも感じます。

日本は終身雇用が根強くあるので、そもそも転職しようと考えるのが少数派だからというのもあるでしょう。

ただ、この人材の非流動化によって、新しい産業が生まれず、育たない状態にもなっていそうです。

そんなに人が必要とされておらず、AIで代替することが出来るような仕事に人が滞留し、非生産的になっていることもあるのではと考えます。

もっと日本も、軽やかに仕事を変えやすい、変わることが不利益にならない世の中になればいいのになと思ったりします。

終身雇用で、同じ会社に長年いる方が、退職金など得るものが大きいのが現状です。

そのため、いくら沈みかかった仕事であっても、会社が倒産でもしない限りはなかなか別のところに行こうとはなりにくいですよね。

ただその一方、日本人の賃金が他の国に比べて全然上がらないのも、そこに原因の1つがあるようにも思います。

企業が簡単に人を解雇することが出来ないので、長期間の雇用を維持するために、その時点での能力に見合った給料を、その時点で渡すことが出来ない状況を生んでいるように思えます。

雇用がもっと流動的であれば、企業も給料ももっと上げやすくなり、その時に見合った報酬をもらえるので、我慢してずっと同じところで働かなくてはいけないことにもならないと感じます。

コロナによって起こるのが、単に在宅勤務・オンライン会議の普及といった働く方法の変化だけではなく、自らが今世の中から必要とされている仕事・働き方を求めて、アメリカのような雇用の流動化の動きがもっと出てくると、日本の未来も明るくなってくるのかなぁと新年に考えたりします。

2022年のはじまりに

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