この頃、そろそろ旅に出たくなってきました。
さすがに海外旅行はまだ出来ないので、来月あたり、国内のどこかに旅してこようと思います。
会社員時代、旅行に定期的に出たくなるのはストレスから逃げるため、ストレス解消のためだけだと思っていました。
ただ、会社辞めても定期的に旅には行きたくなります。
ということは、それ以外の何かを自分は求めているんだろうなと思ったりします。
特に海外に行くことは、私にとってこんなことを求めているのかなぁと思います。
- ぜんぜん違う価値観を知る
- 自分の悩みがちっぽけだと知る
- 今いる環境を見直せる、良さを知ったりする
- 単なる現実逃避など・・・
こんな風に思うようになったのは、自身の大学時代の留学がきっかけでした。
留学した際に、初めて日本を外側から見る機会を得ました。
いいところ、悪いところ含め両方です。外からじゃないと見えないことがありました。
それまで育ったのは長野の田舎。。。
周りには外国人はぜんぜんおらず、海外なんて無縁の世界で育ちました。
大学までは長野県内で過ごしていましたが、大学時代に留学を経験したことをきっかけに、就職は県外から出ました。
ほんとは海外就職したかったんですが、経験もなかったので、その計画は延期しましたが、最低限県内からは出ようと思っていました。
井の中の蛙になってはいけない、という強迫にも似た感情が自分の中にありました。
これは、今でも自分に対する教訓の1つでもあります。
その中にずっといれば、ある意味、他所を知らないので安心かもしれませんが、それは嫌だったんですね。
日本国内でも、場所が変われば、人が変わり、文化も変わります。
海外だと、もっといろんなことが違います。
自分を変えたいときは、場所を変えるのがいいともいいますが、海外にいくのは一番大きな変化ではないかと思います。
留学・仕事以外でも、パッケージ旅行ではなく、なるべく自分で手配した旅に行くというのもいいですよね。
目的うんぬん、みたいな話もありますが、行きたいなと思う気持ちが少しでもあるなら、とにかく行ってみるのがいいと思います。そういう人増えてほしいと思います。
今は、ネットやテレビ、はたまたYoutubeで、その場に行かなくても、海外に関連する情報はたくさん入ってきます。
それらの情報は非常に有益で便利です。でも一番嫌なのは分かった気になってしまうことではないかと思います。やはり現地に行かないと、分からないこと、感じられないことはたくさんあります。
今は、初めての場所に行く時も、事前にかなり情報が集められるようになりました。それでも、海外に1人で行く時は、飛行機の着陸寸前、やっと着く~とほっとしながらも、ちゃんと移動とか出来るかなと不安げな気持ちで、眼下の街の景色を見ていますが、あの感じが嫌ではないです。
海外に行って、ちょっと不安なこともある中で、街を歩く楽しさをまた味わいたいなと思います。

コメント