海外のお客様への荷物に、贈り物はいれないでください。

輸出ビジネス
スポンサーリンク

本日はバレンタイン。

日本では「女性から男性にチョコレートを渡す日」ですが、海外では「男性が女性に花を贈る日」で反対です。

日本の習慣が独特で、おそらくチョコレート会社が広めたようです。

さて日ごろお取引している海外のお客様に、何か贈りたいと思った際どうすればいいでしょうか?

日本だとお中元やお歳暮で食べ物などを贈ったりすることがあるでしょう。

海外でも国によってこういった習慣はありますが、日本からあえて何かを贈る必要はありません。

また、お客様への荷物に贈り物を入れて送ったりすることも止めておきましょう。贈り物の種類によっては、税関で止められてしまうこともあるからです。

昔、輸入のお付き合いをしていた海外のお客様から送られてきた商品の箱の中に、m&mのチョコレートが一緒に入っていたことがありました。

チョコレートの袋に添えて「Merry Christmas!」と書かれたメッセージがありました。ちょうどクリスマスの時期のことでした。

気持ちはありがたかったのですが、食べ物は検疫も関わってきますし、モノによっては通関で止められることもあります。次回からは送らないようにお願いしました。

海外のお客様に何かを贈りたい時は出張で現地を訪れる際、またはお客様が日本に来日した際に、お菓子などをお渡しすればいいでしょう。日本のお菓子は美味しいので、かなり喜ばれます。

海外のお客様とスムーズに取引するための情報をメールマガジンにて配信しています。ぜひ下記よりご登録ください。

コメント