こちらの送料負担での発送の際、輸出国によっては事前確認しておきたいこと

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海外の取引先に、商品を発送する際は、取引先に輸送費を負担してもらうことが多いです。取引先が有利な輸送方法を選定してもらった方が、販売コストを出来るだけ抑えることが出来るからです。

一方、サンプルなどに関しては、こちらの送料負担で送ることがあると思います。

その場合、運送会社を選ぶのはこちら側になりますが、発送する国によっては、取引先に事前に確認しておいた方がよいです。

こちらが、送料を負担する場合

こちらの送料負担で送る場合の、貿易上のインコタームズは、DAPか、DDPを選ぶことになります。
DAPとDDPの大きな違いは、現地の通関・税金に関する費用をこちらが負担するか、しないかです。

DAP(Delivered at Place)
送料を送り側が持つ。現地での通関・税金(消費税・関税)は取引先(受け取り側)が負担。

DDP(Delivery Duty Paid)
送料は送り側が持つ。現地での関・税金(消費税・関税)も送り側が負担。

現地の税金は基本的には、現地の取引先に払ってもらうことが通例ですので、DAPを選定することになるかと思います。

国によっていろいろあるらしい

こちらが運送会社を選択する場合でも、事前に取引先に相談すると、送る会社やインボイスの記載方法などのアドバイスをしてくれることがあります。

こちらが何も知らず送った時は、国によって、税関で貨物が止められたりということが起きることがありました。

社会主義国や、発展途上の国などでその傾向が強いように感じます。

今、話題のロシアに、昔、販促用のポスターを送ったことがありましたが、最終的には、なぜかこちらに戻ってきたことがありました。運送会社の追跡情報を見る限り、1ヶ月近く税関で止まっていました。

販促用なのでサンプル同様の無償品扱いで送りましたが、紙ペラがなぜ税関で止まってしまったのか、戻された理由は正直よく分かりませんでした。

それまでは、ロシア貿易に精通した国内の商社を経由して商品を出荷していましたので、やはり何らかのノウハウが必要かも知れないと感じました。

社会主義国などに出荷する際は、結構相手国の税関で止められること多いです。
相手国の輸入者も、そで下を払うことで税関を通したりしているとも聞きます。

ちなみに袖の下は英語で”Under the table“と言います。袖ではなく、テーブルですね。

日本ではあり得ないことですが。

他には、クーリエ(国際宅配会社)を使うときは、インボイスバリュー(送り状の申告金額)がいくら以上にならないように送ってほしいなど言われたこともありました。

そんなに毎回起きることではありませんでしたが、初めて送る国の場合など、相手に事前に相談しておくと安心かもしれません。

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