質問はストレートに、英文メールでコミュニケーションする時のコツ

ビジネス英語
スポンサーリンク

海外に英語のメールをする上で、いろいろ気を付けていることがあります。

中でも、たくさん書きすぎないとか、質問項目も多くしすぎないは大事だと感じます。

たくさん書きすぎたり、質問が多いと、大体1回で納得する答えが得られないです。10個聞いても、回答は最初の方だけみたいなことがあったりします。

先日ちょっと反省する出来事がありました。

日本語が出来る外国人の方に質問があったのですが、一番聞きたい質問の前に前置きをしてしまいました。で、相手は前置きのことが質問だと感じたようで、前置きのことだけに触れた回答をもらいました。

こんな感じです。

私の質問:
「A国では●●語が話されていますよね。でもその周辺の国では全て〇〇語が話されています。A国では●●語以外の言葉を話す人はいないんでしょうか?」

私が聞きたかったのは、「A国では●●語以外の言葉を話す人はいないんでしょうか?」でした。

でも、相手は「A国では●●語が話されていますよね。」というところにフォーカスした回答をしてくれました。

私の心の中では、A国の周辺に〇〇語を話す国があるから、A国にも〇〇語を話す人がいるんじゃないのか?と思っていました。なので、話の流れとして前置きを入れました。でもちょっと周りくどい聞き方だったかなと、反省しました。

相手が日本人であれば、おそらく理解してもらえたかなと思います。相手が日本語を比較的流暢に話す方だったので、その調子で話をしてしまいました。

日本語は、少し遠回りした表現をすることがある言語だと感じます。

なので、英語で文章を書く時でも、意識しておかないと、いろいろ長々と前置きを書いたりして、聞きたいことがぼやけてしまうかもしれません。

これは、ネイティブでない私たちだから、ということもあります。英文パーフェクトではないゆえ、上手に書こうとするよりも、シンプルで分かりやすく書くことが大事だと思います。

質問や聞きたいことがあれば、ストレートに書いて構いません。単刀直入だと、日本人には時にはキツく感じることもありますが、分かりやすさを優先したいところです。

ちなみに私のコミュニケーションのすれ違いは、相手の方の友人(同じく日本語流暢な外国人)が気づいてくれて、すぐにフォローしてくれました。でも、私にとっては、ストレートな質問を思い出すよいきっかけになりました。

初めて輸出取引をすることになった方へ
初めて輸出取引をするようになったが、どのように進めていけばいいのか分からない。どんなことに気を付ければいいのか? そんな方へ、輸出取引を行うために必要なステップについて分かるハンドブックを提供しています。
ビジネス英語
スポンサーリンク
水坪めぐみをフォローする
エムフロンティア 海外進出のための業務支援・コンサルティングサービス

コメント