時間の感覚に対する日本の当たり前から見える、日本の良さ

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友人と待ち合わせした時、待ち合わせ時刻ちょうどに到着すると、友人は先に待ち合わせ場所にいてくれたようで、こちらに手を振ってくれました。

「え?それがどうしたの?」

という突っ込みが聞こえてきそうですが、待ち合わせをした相手が外国人の友人だったので、時間通りに来てくれたことにほっとしたのです。

外国の人たちと待ち合わせの約束をしても、忘れられたり、かなり時間が経ってから現れたり、待ち合わせ時間にドタキャンされることがよくあります。

そんな訳で、外国の人と約束をした時は、直前に必ず予定を再確認するのが習慣になっています。1週間前だと早すぎて忘れられてしまうかもしれないので、前日か当日に忘れないように連絡しています。

そのため、日本人のグループで1ヶ月前に集まる予定を決め、その後連絡を一切していないのにちゃんとその日時に全員集まってくれると妙に感動してしまうことも。

同じように、外国人と一緒に仕事している知人からは「そんなの当たり前なんだけどね」と言われました。確かに、その通りです。

日本では、子どもの頃から時間を守ることを学校でも教わっています。5分前行動なんて言葉もあり、約束の時間に間に合うように行動するのも当たり前。自分のスケジュールを自分が管理するのは当たり前だという意識も強いです。

その前提には「相手の時間を無駄にしてはいけない」があるのでしょう。

この時間への態度は、世界に誇っていいところではないでしょうか?

そんな態度が勤勉さ、誠実さともつながり、日本のものづくりにも活かされているからです。結果、不具合が起きにくい高品質な製品を生み出すことにつながっているのではないかと感じるからです。

製品の表面的な模倣はできても、そんな態度はすぐにマネできるものではありません。

比べるものがないと、なかなかその違い、良さに気づくことはできません。また自社の中だけで見ていると気づくこともできないでしょう。

そんな当たり前からの違い、良さがないか一緒に考えてみませんか?無料相談を行っています。ぜひ、お気軽にご相談ください。

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