日本の常識は、世界の非常識?どこから見るかによるなと思った話。

海外につながるおススメ本

「日本の常識は、世界の非常識」

よく聞く言葉です。

先日、関連ありそうなタイトルの本を見つけたので読んでみました。

どこへ行っても恥をかかない世界の「常識」図鑑  
御手洗昭治[編著] 小笠原はるの[著]

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本の見出しに、まず惹かれました。

「語学よりもMBAよりも異文化理解が大切だ」とあります。

内容は大きく下記の7つの項目に分かれ、イラストを使用しながら1ページ1項目で説明してくれているので、読みやすく、イメージがしやすくなっています。

  • コミュニケーション
  • ジェスチャー
  • ライフスタイル
  • マナー
  • ルール・儀式
  • ビジネス

この本1冊では、とても全てを網羅することは当然出来ないですが、世界のいろんな国のことが入っているので、違いに興味を持つきっかけにはなると思いました。

すでに知っていることもありましたが、知らないことも多々あり、単純にへー、面白いと思いながら読みました。それぞれの常識の背景も分かったりして、興味深かったです。

この全てを覚えておくのは、難しいと感じましたが、意識下においておきたいと思います。

日本の常識は、世界の非常識?なのか

この本の中には、日本の常識が、日本だけだよという説明も一部にありました。

例えば・・・

1) 日本人は距離をとりすぎる

これは、相手との距離の話ですね。アラブ・ラテン系の人はすごく近いのに対し、アングロサクソン系の人は距離をある程度とるが、日本人(アジア人?)はもっと距離をとるという話です。接触型か、非接触型の文化かと言う話のようです。

日本人は距離を取るから、欧米の人が親しみを感じないとありました。

2) しゃがむのは日本特有の座り方

ものを拾うときや、疲れた時に、しゃがむのって私たちにとっては普通のことです。でも、これは床(畳)に座る文化からくるものらしいです。なので、欧米の人から見ると不思議な姿勢らしい。

3) ずるずる音を立ててすするのはマナー違反

これは有名だと思います。麺類を食べる時にすすって食べるのは、欧米からするとマナー違反だよという話です。

まー、確かに欧米から見たら変かもしれませんが、でも日本人の私たちからすれば、変ではない。

すすって食べるのだって、その方が美味しく感じるっていうのはありますよね。だから、マナー違反というのはあくまで欧米から見た場合なのでは?という感じを覚えるんですよね。

また、距離の取り方にしても、こちらからすれば近すぎるのを求められたら、嫌悪感すら抱くかもしれません。

例えば仕事で、海外の人に挨拶する時、会釈しながら頭を下げる代わりに、握手をするのというのは受け入れられましたが、頬をつけてハグするみたいな挨拶は、今でも嫌だなぁと思っています。

なので、私はこっちから先に手を出し、握手だけで勘弁してくれみたいな気持ちで、意識的に避けるようにしていたりすることもあります。

仕事の挨拶の仕方もいろいろあります

どこから見るかという話だと思う

結局、これらってどこから見るかの話なんですよね。

欧米から見たら距離に関する違和感でも、アジアの人から見たらちょうどいいかもしれないし、すするに関しては、日本だけかもしれないけれども、こういったことは他の国でもあったりするよなと思います。

例えば韓国だと、ご飯食べる時、茶碗持ち上げないことも、この本には載っていましたが、日本から見たらNGですよね。

でも、別に韓国の人が、そうしているからといって、マナー違反だとは思わないですよね。そういうもんだと思います。だからすすることだって、そうだろうと思うところではあります。

また海外の人が、日本で、いわゆる日本の常識と言われることとは違うことをやっていても、知らないんだろうなと思い、それをとがめたり、強制するようなことにはならないと思います。

こういった常識というのは、あくまでその国の人たちにとってのことだからですね。私たちが、その常識があるのは、歴史・文化に基づく背景があるから。

もちろん、相手の国を理解する上で、こういった常識を知ろうとすることはいいとは思うのですが、変に合わせすぎる必要もないのではないか・・・と思うんですよね。。。

結局、常識と言っているのは、あくまでこちらから見たものだから。

常識・普通という言葉は、誰かが特定の範囲で決めたこと。

お互い、背景が違うから、こういった常識に違いが生まれるんだなぁくらいに捉えられるのがよいのではないかと感じています。そういう違いを認められることの方が、大切なのではないかと。

だからこの本を読んで、合わせられるところは合わせるけど、まぁ合わせられない部分もあるよなくらいの気持ちでいるのがいいのかなと思いました。

違いを認められる人でありたい

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