海外取引先とのコミュニケーション。メールだけだと、限界を感じる時に出来ること

ビジネス英語
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メールはいつでも送れて便利な反面、ちょっとしたニュアンスや相手の様子を理解するのが非常に難しいですよね。

ただやはりメールのやり取りだけだと、コミュニケーションの限界を感じることもあり、やはり話すことが大事だなと感じます。

先日、母とちょっとしたコミュニケーションの行き違いの和解をしました。

遠方で1人暮らす母とは、月に1回くらい電話連絡するものの、基本LINEでのやり取りが中心です。

LINEでの連絡は便利な反面、結構誤解を生んでいるようで、母は私の文面が冷たいと感じていた模様。そんな母の書く返信内容もとげとげしくなり、私も母に対してもやもやしていました。

久々に電話で連絡した冒頭で、「あなた、私に怒っているの?」と聞かれました。

自分にまったくそんな気持ちはなかったのですが、文面の端々からとげとげしいものを感じていたとのことでした。たまには話すコミュニケーションが必要だと感じました。

海外取引先とのメールでのコミュニケーションも同じようなことがありました。

海外営業になった当初、取引先から来るメールを見るのに戦々恐々としていました。

日々、海外の代理店から連絡が来るのですが、なんだかメールの内容がきつく感じる。。。

特に、アメリカのパートナーからのメールがそんな感じでした。

日本の会社同士のメールだと、前置きがありますが、英語メールは単刀直入。

それまでも英語メールのやり取りは、仕事でしていたのですが、納期とか注文とかある程度決まった内容でした。

でも営業になると、問い合わせやら、要望や、時にはクレームも来るので、内容の予測がつきませんでした。

そして基本的に言いたいことしか書いていない。今となれば、こっちも同じように言いたいことだけ書けばいいので楽だと感じますが、その当時はそのダイレクトさに慣れず、毎日出社時に見るメールにドキドキしていました。

で、メールの返信を就業時間間際にして、逃げるように帰っていました。

時差があるので、基本その日中には返事来ないんですけどね。

なので、次の日の朝、メールを見るのはドキドキしていました。

そんな時期を経て、現地出張した際にメールのやり取り相手と会って、直接話すと、基本みんないい人なんだなと感じました。

もちろん仕事に関して、言いたいことはきちんと主張してきますので、その後のメールのやり取りでもキツイこと言われることはありました。

でもやはり相手の様子が分かっているのといないとでは、だいぶ受けとるこちらの印象が変わります。

そういう経験を通して、相手との関係性を深めていくことが出来ました。

今は、海外にいる相手だと特になかなか会えずに、メールでのコミュニケーションが多くなります。まだメールでしかやり取りしたことがない海外取引先がいるのであれば、ZoomやSkypeなどのオンラインツールで、一歩関係性を深められるといいですね。

海外取引先とのコミュニケーションサポートを行っています。詳しくは、サービスよりお問い合わせください。

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